2012年05月22日

日本の政治が悪いのは、国民がおろかだから?

 昨日、フジテレビ系の「スーパーニュース」を観ていたら、世論調査をしたら、支持政党なしが約50%であることの責任に関して、木村太郎氏が「この支持政党がいないという人が多いことの責任は、第一に国民不在の国政をやっている既成政党の政治家にあるが、その政治家を選んだ国民も二次的に責任がある」というようなことを言っていました。

 しかし、この台詞、はるな愛ではないが「言うよね〜」って感じであります。
 民主党に清き一票を投じた国民は、民主党のマニュフェストを信じたのに、そのマニュフェスト違反のことばかりされていても、それを信じた国民が馬鹿と責任を問うことができるのだろうか?

 財政危機なのは知っているが、かの民主党は消費税を上げなくても、いわゆる埋蔵金だけで国庫は潤って行くと豪語したのです。
 官僚主体の政治を見直すはずがいつの間にか、ミイラ取りがミイラになり、官僚に牛耳られ、児童手当も高速道路無料化も消えてしまい、赤字に拍車をかけただけ。
 廃止と決まっていた八ツ場ダムの建設もいつの間にか再開が決まり、事業仕分けも法的効力がないと骨抜きとなってしまいました。

 かつては消費税引き上げ論者だった小沢一郎がいつの間にか増税廃止論者となりながら、陰で糸を引くかつてのボス田中角栄氏と同様の陰の権力者となっています。

 こうなることは分かっていた???しかし、民主党を日本の国政の救世主であるかのごとく祭り上げてしまったのは、ほかならぬ、マスコミではないのだろうか?

 木村太郎氏も今の悪政を国民のせいにする以前に、みずからをそんな報道陣のひとりとして、まず戒めることのほうが先ではなかろうか?
  
 不祥事があるごとに何でもかんでも袋だたきにする幼稚なマスコミ報道が続くかぎり、今の日本の政治もよくならないように思えてしょうがない。
タグ:木村太郎
posted by ミムさん at 17:57| 岡山 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

渡る世間は鬼ばかり?

 世の中、だんだん悪くなって行く・・・まさに「渡る世間は鬼ばかり」なのかな?と最近のニュースを見ていると思ってしまう時も少なくありません。

 しかし、先日フジテレビ系で放送されていた「阪急電車〜片道15分の奇跡」を観ていると、世の中にはこういう善意の人たちもまだまだいるんではないか、と思えて胸がすっきりとしました。

 映画は宝塚〜西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の阪急今津線を利用して、普段悪戦苦闘する様々な年齢・身分の女性にスポットが当てられ、並行してドラマが進んで行きます。
 会社の同僚から、他に好きな女性が出来たからといきなり、婚約破棄をされるOLや恋人が突然凶暴になり、暴行される女子大生、友達から田舎者扱いにされて、仲間になり切れない女子大生、嫁から冷たくされて、家族関係がうまく行っていないおばあさんなどなどの人生が阪急電車で交差して、好転していくというストーリー。

 厚かましく電車の中を宴会場と勘違いして、騒ぎまくるオバタリアン(って言葉ももう死語の世界か?)連中に、堂々と意見するおばあさんを見て、胸がすかっとしたかたも少なからず、いらっしゃるはず。

 この映画を見ていると、世の中だんだん悪くなって来ていると嘆く暇があったら、日常生活で困っている人がいたなら自分の出来る範囲で手を貸してあげるという気持ちを持っていれば「それほど世間は捨てたもんじゃない」と思ってくれる人が増えて行くんじゃかいかと思ってしまいます。

 当然、親切に見返りを期待してはいけません。それはお互いさまの精神で、いつか自分が困っている時に優しく助けてくれる人がいるかも知れない程度の期待を持っていれば済むお話でしょう。
 
 「情けは人のためならず」ということわざはまさにそういう意味なのだろうと思います。
 
 思わず、人の情けにほろりとできる感性を生涯忘れたくないものです。


 
posted by ミムさん at 09:32| 岡山 | Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

橋下徹大阪市長は独裁者か?

 橋下徹大阪市長は一方で英雄視され、また他方ではハシズムなどと言われ、独裁者呼ばわりされています。

 このことに関して、作家・井沢元彦氏が以下のように書いています。

 橋下徹は独裁者か? という問いに端的に答えるなら「独裁者ではない」というのが答えであり、これは私の意見ではなく客観的な事実である。

 なぜならば独裁者とは議会制民主主義を否定し、軍事力等の強圧的手段で反対者を弾圧し自己の権力を確立している者のことを言うからである。例えば北朝鮮の金日成とその後継者の金正日・正恩親子、あるいは一党独裁しか認めず、集会の自由や言論の自由を厳しく弾圧している中国共産党のトップは独裁者と言ってもいい。

 しかし橋下徹氏は大阪府知事になった時も現在の大阪市長になった時も、選挙という民主主義で法治国家の日本での厳正なルールに基づき出馬し、不正もなく当選し現在の地位を確立したのである。これがどうして独裁者か?

 あるいは独裁的手法などというあいまいな言葉を使う批判者もいるが、橋下氏は軍隊の力で民衆を抹殺したわけでもなく秘密警察を使って民衆を投獄したわけでもあるまい。すべて法治国家日本での憲法も含めたルールの範囲内で行なっていることだ。これを批判するのは民主主義の否定である。

 橋下氏のやることは選挙を通して大阪府民あるいは大阪市民の支持を得ているということを忘れてはならない。これを否定したいなら、市長選や市議会選挙で橋下氏の意見に反対の対立候補を立てて争うのが、民主主義のルールというものである。それに負けたからといって「独裁者」などという「民主主義に対する犯罪者」と同義の言葉を使って、橋下氏を批判するのは負け惜しみにしても人間としての道を外れている。

 例えば人を殺してもいないのに、他人からいきなり「人殺し」と言われたら、人は激怒し、その言葉を発した連中に撤回と謝罪を求めるだろう。同じことだ。「独裁者」などという「民主主義殺し」に等しい言葉で橋下氏を批判している人間は、直ちにこの言葉を撤回して、橋下氏に謝罪すべきであろう。

※SAPIO2012年5月9・16日号


 この書かれていることは、真っ当な気もします。しかし、この人は政治学を学んだ人とは思えない勘違いをされています。

橋下徹氏は大阪府知事になった時も現在の大阪市長になった時も、選挙という民主主義で法治国家の日本での厳正なルールに基づき出馬し、不正もなく当選し現在の地位を確立したのである。これがどうして独裁者か?


 と書かれていますが、それをいうならヒットラーをリーダーとするナチス党も、ドイツの民主主義的な選挙によって選出されて独裁的になって行ったのであって、民主主義的な選挙で選ばれた政治家だから独裁者に当たらないという理屈は飛躍しています。

すべて法治国家日本での憲法も含めたルールの範囲内で行なっていることだ。


 この点に関してもどうなんでしょう?大阪市立学校の先生が式典で君が代を歌っているかをチェックして、歌わない教師を処罰することが憲法第19条の思想・信条の自由を侵害しているかどうかは議論の余地があることであり、一概に憲法を遵守していると断言出来ないと思います。

 また、このかたはそもそも民主主義ということの現代的な意味を理解していないように思います。「民主主義」とは狭義では、多数者に支持されて、政治を行う制度ですが、現代的な意味での民主主義とはいわゆる「立憲民主主義(自由民主主義)」を意味します。
 つまり、狭義の民主主義+自由主義の両方を兼ね備えていないと真の民主主義とは言えないのです。
 多数決で決まったからとゴリ押しするのではなく、常に少数者の人権・自由に配慮してバランスをとっていくことこそ真の現代的な民主主義であって、数にものを言わすだけであれば民主主義とは言えないのです。

 たしかに橋下氏を北朝鮮の政治と同等視するのでは橋下氏に失礼であります。
 しかし、橋下氏のことを批判する人を非国民のように理論的に揶揄するのでは、民主主義にとって一番大切な言論の自由を抑圧することになります。
 よく問題になっているのは、橋下氏の極端とも言える「独裁的手法」なのであって、その手法が人気であるがゆえにそこにすり寄る人間も少なくなく、橋下氏の手法が批判にさらされることすらよしとしない風潮はそれだけで、独裁者を生んでいく土壌を日本人自身で作っているということを忘れてはならないと思います。
 「君が代」は君(=天皇)の代が永遠に続けというような意味ですので、それに抵抗のある人にまで歌うのを強要することが民主主義だとは私には思えませんけどね。
posted by ミムさん at 09:31| 岡山 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月23日

また来た詐欺メール・・・「三井住友銀行」を語る詐欺メールに注意

 以前もお知らせしましたが、また都市銀行を語る詐欺のメールが来ているようですので、お知らせします。

 文面は以下のようなお粗末なものです。

このお知らせは、三井住友銀行をご利用お客様に送信しております。

この度、SMBCダイレクトのセキュリティーの向上に伴いまして、ワンタイムパスワードを導入する事になりました。

ワンタイムパスワードとは、1回限りで無効となる使い捨てのパスワードであり、第三者によるパスワード悪用などのリスクは小さくなります。

ワンタイムパスワードをお申し込みいただいたお客さま(*1)にはトークン(ワンタイムパスワード専用表示端末)をお届けし、インターネットバンキングおよびモバイルバンキングをご利用の際に、従来の第2暗証番号の代わりに、トークンに表示されるワンタイムパスワードをご入力いただきます。

発行手続きをお願いします

<ここに詐欺サイトのアドレス入り>

トークンは後日郵送で届きますので到着までは現在の第二暗証番号をお使いください。

この手続きを怠ると今後のオンライン上での操作に支障をきたす恐れがありますので、一刻も素早いお手続きをお願いします。


 以上が全文です。下に署名すらないし、下に会社名すら入ってないという、中学生レベルの詐欺メールではありますが、もしも信用されるかたがいらっしゃるかも知れないと思いお知らせしました。

 発送人のアドレスは「info@smbc.com」と一応住友バンクっぽいアドレスになっていますが、リターンパス(メールがうまく送信できなかった時に、エラーを送り返すアドレスのこと)が「wewehome@m111.mbsrv.net」と全然違うアドレスになっており、これだけをとってみても怪しいにおいプンプンです。

 当然ながら三井住友銀行はこのようなメールは送ってないので、このようなメールが来ても、アクセスして個人情報やパスワードを間違っても入力しないようにご注意ください。⇒参照

 入力後に怪しいと気づいた場合はできるだけ早く銀行に連絡してその旨告げるか、パスワードを変更するなどの手続きをしましょう。あなたの口座預金が危険です!!

 ちなみに三井住友銀行のドメイン名は「smbc.co.jp」です。日本の大手の会社の多くはこの「.co.jp」または「.jp」を利用するので、これ以外のドメイン名はそれ自体怪しい可能性があります(もちろん「.com」を使って正当な企業もたくさんありますが)。
posted by ミムさん at 16:56| 岡山 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

絵文字統一【引き続きauのカスタマーセンターに質問してみました】

 携帯の絵文字統一問題は一方で統一を歓迎する人もいる中、特にauユーザーからはなぜ平面的で表現力に欠けるdocomoの絵文字に統一されるんだ?と疑問に思っている人も少なくないようです。

 そこで、またauのカスタマーセンターに質問してみました。
 一体、絵文字をdocomoの絵文字に統一するにあたって、auのユーザーに統一の是非やdocomoの絵文字に統一することの是非をアンケートでもしたのかどうかを。

 以下がその回答

 ご指摘をいただいている中、大変申し訳ございませんが、弊社では調査内容は開示をしておらず、ご希望にそう回答ができません。
 しかしながら、お客様からご指摘いただきましたことは、当窓口から責任を持って担当部署に報告させていただく所存でございます。

 当窓口にてお約束することは困難でございますが、お客様のお声を反映した絵文字のサービスを提供できるよう一層励んでまいりますので、お客様には、何とぞご容赦を賜りますよう、お願い申し上げます。

 KDDIお客さまセンター 担当:■島


 なんと奥歯に物が挟まったような回答。新聞発表等では、「若い人を中心にシンプルでわかりやすいdocomoの絵文字を好む傾向が強い」みたいなことを書いていたのに、その調査がどこまで信憑性があるのか、疑わしいかぎりです。

 データも示さずに、

「●●を希望する人が多い」

 と言われても、それが一体どれだけに人に質問したうちのどれだけの人なのかも、全く示さずに勝手に自分たちだけで決定しておいて、決定事項を発表するずるいやりかたは、既存企業の市場の独占化を図ろうとしている意図なのではないか(闇カルテルとかトラストの疑いも)と勘ぐられてもしかたがないでしょう。

 これは、以前電力会社が、大した根拠も示さずに「原子力発電の安全性の神話」をでっち上げたのと基本的に同じ構造ですね。

 今回の統一作業にソフトバンクが含まれてないことからすると、ソフトバンクが周波数帯のいいところを振り分けられることになり、docomoやauの市場を脅かそうとしてするのを予備的に排除しようとしているとも考えられます。
 これまでdocomoとは違うスタンスのauには好意的だったけど、今回の一件でauのお役所的な対応を知り、一気にauに不信感をもってしまいました。
 
 統一して終わりじゃdocomoとauは合併したにも同じこと・・・・まさか合併のための下準備でもしてるのか???まさか、そこまではないよなあ?
タグ:au
posted by ミムさん at 17:40| 岡山 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする