2013年12月03日

自民党の数にまかせたゴリ押しは怖い

 自民党は特定秘密保護法案の可決を参院でもする目論見らしい。
 石破幹事長はみずからのブログで「自分は正しい、それ以外は馬鹿であるという人が最近あまりに多いように思えてならない」と書いているそうだ。
 これは、特定秘密保護法案に抗議して市民デモを行う市民を念頭に発せられたもののようだ。
 しかし、「それをあんたら自民党の幹部に言われたくないよ」と思う人は少なくないだろう。
 安定多数を得れば、国会でどんな採決をしても許されると勘違いして、法律を思うままに改悪しようとしているのは自分たちのはずだ。
 軍事オタクを自認するだけあって、右より政策は安倍晋三総理大臣と同様大好きのように思える。
 以前なら、自民党には派閥がいろいろあって、派閥力学によって行き過ぎの政策には待ったがかかったようだが、最近では派閥の長の力が弱まって、安倍政権にブレーキがかけられなくなっているようだ。
 政治の世界には「権力は必ず腐敗する」という格言がある。どんなにリベラルな思想を持った人もいったん権力を手にすると、次第に自分の良心を見失い、独裁的な政治で国民を牛耳ろうとするのは古今東西どこでもいつでも同じらしい。
 もともと安倍さんは国粋的な思想の持ち主だというのは分かっていたので、権力を与えすぎると飛んでもない暴走を始めることは分かっていたのだが。
 むしろ石原伸晃アホボン二世議員が総理大臣になっていたほうが、ずっと平和で住みよいに日本になっていたかもしれないな。
 この土壌はアホ政治を続けて、信頼を失った民主党政権にもある訳で、たとえば鳩山由紀夫と安倍晋三どちらの政治がいいかと聞かれると、どっちもどっちと思う人も少なくないだろう。
 平和過ぎた日本が安倍政権の横暴にも何とも思わないノンポリや、中国や韓国の反日政策にネット右翼が増え始め、日本万歳、日の丸日本大賛成という空気になって来ているのかも知れない。
 戦争の悲惨さを知らない人たちの多くは、人間が人間を殺し合う本当の痛みが分からないのだろうか?
 言いたいことが言える自由も重要だが、国家権力の危険性を鑑みると、今、国が何をしようとしているか不断に国民が監視することの重要性もしっかりと認識していかないといけないのだ。
 国が一方的に「これは国家機密」と決めてしまえば、それを探り発表しようとした人が犯罪者とされてしまうなら、共産主義や封建主義の国家となんら変わりなくなるということを改めて国民は考えてみなければならない。
posted by ミムさん at 15:11| 岡山 ☀| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする