2008年12月20日

映画“地球が静止する日”を観て来ました

 昨日から日本で公開された、キアヌー・リーブス主演の映画“地球が静止する日”を早速観て来ました。

 まだこれから観に行かれるというかたも多いと思うので、ネタバレがあまりないように書きたいと思いますが、愛とは何か、家族とは何か、そして、人間は地球を大切にしているかといったことを考え直すにはとてもいい映画だと思いました。

【あらすじ】(途中まで)
 アメリカの首都ワシントンDCに銀色の円盤が着陸し、人間の姿で奇妙な服を着た男が現れた。彼の名はクラートゥ(キアヌー・リーブス)。自分は宇宙人であり、地球人には危害を加えないと語る。しかし警備兵は彼に向かって発砲してしまう。船体から巨大なロボットのゴートが現われ、周囲の武器を破壊しようとするが、クラートゥはロボットを制止した。・・・

 キアヌー・リーブスは一種ターミネーターみたいな役です。宇宙人と言い切るには難しい役柄ですが・・・。冷酷ながら、次第に地球人の冷酷面だけではなく、温かい面を知っていくのです。

 相手役のジェニファー・コネリーは他天体の生物を研究する教授の役。彼女もだんだん年とってますね。でも、好演です。
 その義理の息子役はジェイデン・スミスといい、なんとあのウィル・スミスの実の息子さんなんだそうです。子どもとはいえ、実にリアルな演技をしてます。

 2時間足らずなので、人間の優しさを描くことの部分が少ないように思いました。その分、説得力が少なく思いました。

 ちなみにこの映画は1950年代に一度映画化されたことがあるそうで、その時のクラートゥは温かみがあるように描かれてたそうですが(核戦争の危機=人類滅亡、が大きくクローズアップされていた頃です)、キアヌーが演じるクラートゥは超クールです(それも時代の反映かなあ)。

 “地球が静止する日”というのは、ストーリーとは違ってます。宇宙人は地球を滅ぼそうとしてるのではなく、ターゲットはあくまで“地球人”だけなのです。

 原題は“The Day The Earth Stood Still”ですが、訳すなら『地球がじっと立ち止まった日』という意味になると思います。

 これ以上書くとネタバレになるのでやめておきます。

 結局、人間って自分たちの過ちに気づくのって、地球が滅ぼそうになった時なのかなあという思いを強くした映画でもありました。でも、本当は環境破壊も進んでお尻に火がついている状態なんですけどね。

 日本もここのところは利己主義の人間が増え続け、治安の悪化も目に余る状況ですしね。

 最近のSFX映画はどれもCGがホントすごいですね。
 この映画も一体どこまでが実写でどこがCGか区別がつかないほどよくできてます。

 この映画で、地球をなんとかしなければという危機感を強めたかたは、良心を持ち合わせた人だと思います。

 「すごかったね」「面白かったね」だけですませる人は、今のブッシュ大統領とか麻生首相と同質の感覚を持った人です。

 「つまらなかった」「だからどうしたの?」で終わった人は、生きている意味をもう一度考え直して欲しいと思います。おそらく「生きていることに理由などないよ」と反論されると思いますけど。

 


posted by ミムさん at 19:21| 岡山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。