
今回のストーリーは審判の日の核戦争後、2018年が舞台となっており、まだ小隊を率いる抵抗軍の一兵士であるジョン・コナー(クリスチャン・ベール)が全身を機械化されたマーカス・ライト(サム・ワーシントン)という謎の男と出会うというもので、ついに人類に対する総攻撃を仕掛けようとしているスカイネットとの壮絶な戦いを描くというもの。
前作「T3」とはあまり関連性がないとして観るのが正しい鑑賞方法らしいです。
いきなりジョン・コナーが抵抗軍の一兵士として登場するので、ちょっと驚きました。
前作の女ターミネーター(T-X)があまりに強く今後これ以上強いターミネーターが出て来たら人間は太刀打ちできないと思っていたら、今回の4作目では「<審判の日>の10年後/1作目のターミネーター(T-800)が完成する直前」という時間軸が設定されたことで、新たな仕切り直しが可能となったようです。
途中、シュワちゃんが大量生産直前のT-800として出て来るのですが、台詞は全くなく、実は別の役者が演じて顔だけデジタル合成で若い頃のシュワルツェネッガーに差し替えられているだけのものらしい。
でも、シュワちゃんが出てなくても楽しかったです。
シュワちゃん一家が鑑賞後、自身の子供達から「シリーズ最高の出来」と言われ同作に出演していないシュワちゃんは深く傷付いたとの話も伝わって来ているようです。
今回はジョン・コナー(クリスチャン・ベール)とマーカス・ライト(サム・ワーシントン)の二人が主役という感じですが、マーカスのほうがカッコいいと思った人が多いのではないでしょうか?
マーカス役のサム・ワーシントンはオーストラリア出身で、役者になる前からターミネーターの映画が大好きで、自分もいつかはこの作品に出演したいと思っていたそうで、今回出演が決まって大喜びしたと聞きます。
思えば第一弾は1984年に作られているので25年も前のことなんですね。
映画のテーマが信頼と愛になっていて、ちょっと臭すぎるぜって思うところもありますが、ロボットと人間の一番の違いはハート(思いやりや愛)なのだから、まあ仕方ないかって思いました。
興行成績からすると全米では「T3」のほうがよかったようですが、「T3」ってトータル時間も短いし、ジョン・コナー役もカッコ悪かったし中途半端な作品になっている感じが否めないため、作品上は本作「T4」のほうがまとまっていると思えます。
相変わらず主役は不死身であまりに打たれ強かったり、あまりに運が強すぎて、普通ターミネーターにあれだけ痛み付けられたらとっくに死んでいるだろうにってところはありますが、それを言っちゃおしまいよ、っていうのが暗黙の了解になっています。
「T4」は新三部作の序章という位置づけになっており、「T5」の製作がすでに始まっているとのことです。
「T4」は娯楽映画としてみれば★5が満点すると★4といったところでしょうか。















