2009年11月09日

“This Is IT”至上最高のライブになるはずだったマイケル・ジャクソンのライブ

 マイケル・ジャクソンの“This Is It”を観て来ました。

tisisit.jpg

 この映画を観に行った多くの人が思ったこと、「それはリハーサルではなく、本当のマイケルのライブが観たかった」に違いありません。

 リハーサルとは言え、本番さながらの真剣さで行われる歌とダンスは2時間弱を本当に短く感じさせてくれました。

 50歳というのに、あれだけ歌って踊れるなんてスゴイ!!

 マイケルが死んで悲しいというようなメッセージが映画に表れてなく必要以上に涙を煽ってなかったのも好感が持てました。

 ライブに立つ機会は少なくてもマイケルはずっと練習を怠ってなかったのでしょう。

 マリリン・モンローやエルビス・プレスリーが老いる前に逝ってしまったように、マイケルも伝説になってしまいましたね。

 マイケルのビデオクリップが流される前はMTVは黒人の音楽を一切流してなかったそうです。しかも主に流れていたのはハードロック系が主流。
 アメリカのEPICの社長がマイケル・ジャクソンのビデオクリップがMTVで流れないのであれば、今後一切当社のアーティストのビデオをMTVで流させないとのプレッシャーをかけたという噂がありますが、無事マイケル・ジャクソンの“Billie Jean”はMTVで放送され、しかも1日10回程度放送されつづけたことで、大ヒットを記し、“Beat It”やタイトル曲“Thililler”を含むアルバムは世界中で1億枚を超える大ヒットとなったことはご存じの通りです。

 実はこのマイケル・ジャクソンのビデオがMTVで解禁されたことで、それまでハードロック系しか流れてなかったMTVにポリスやワムなどの曲なども流れるようになり、ポップな曲がヒットする流れを作ったのです。

 マイケル・ジャクソンが“King Of POP”などと呼ばれる原因はこういうことにも由来するようです。
 
 誤解されるような行動も多かったのですが、それも有名人であるがゆえの悲劇なんでしょう。

 それにしても、この世界一のライブとなるはずだったコンサートが未公演のままでマイケルを天に召してしまった神様は、マイケルの才能に嫉妬したのでしょうか?

 マイケルのファンだけでなく、マイケルの歌が耳に馴染んでいる人々、そして若くてマイケルの全盛期(1980年代)を知らない若いかたも、何か感じるものがあれば是非観て欲しい映画です。

 2週間の限定ということで公開が始まったこの映画ですが、映画館の約70%が公開の延長となったようです。

 それにしても私が観た時は“Billie Jean”の最中にトイレに立つ人がいたのは驚きでした。エンドロールが始まった途端に席を立った人も残念でした。
 最後の最後まで観ないと損しますよ。

 1回では観足りないので、当然DVD買いますよ。

 映画というより、音楽のジャンルとみたいところですが、評価するなら5星を満点とするなら★★★★☆です。
 満点にしないのは、完成形が永遠に観られないことの無念さの印で、それ以外の何ものでもありません。
posted by ミムさん at 17:42| 岡山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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